2017-03-17
皆様、こんにちは!トレーナーの平松です。
いつもページをご覧頂きありがとうございます。
唐突ですが、、私はお酒が大好きです。だいたい私の家の冷蔵庫にはビールが数本冷えていて、仕事を終えて帰宅し、プシュっとしてくうーっ!!!となるのがたまらないわけなんです。きっと同意してくださる方も多いはず。
ですが、今回はタイトルの通り、【お酒とトレーニングの関係】について書かせていただきます。
自分への戒めの意味も込めて・・・
(こちらの自筆コラムの加筆修正版です→http://plf.s-databank.com/training/hiramatsu6/)
●アルコールが筋肉に与える影響
1、筋肉の成長を阻害する要因になる
筋肉を成長させ、大きくするホルモンにテストステロンというものがあります。これはいわゆる男性ホルモンと呼ばれるものですが、アルコールを飲むとテストステロンの分泌量が下がってしまうと言われています。(ちなみに女性でも微量ながらテストステロンは分泌されています。筋肉質になりやすい方はきっとテストステロンのせいです)
またアルコールを飲むとコルチゾルというホルモンの分泌量が増えます。別名、ストレスホルモンなどと呼ばれることもある物質です。このコルチゾルには筋肉を分解する働きがあります。
簡単にまとめますと、
・筋肉を大きくする物質が減る。
・筋肉を分解する物質が増える。
せっせとトレーニングをして、しっかりプロテインなどで栄養を補給していても、アルコールを摂取することにより上記のような反応が起きてしまうため、筋トレの効果が出づらくなるという悲しい結果を招いてしまうわけです。
なんてこった、、、さらにまだまだありました。
2、内臓のオーバーワークを引き起こす
筋トレで筋肉を疲労させれば、それを回復させるために内臓にも負担がかかります。
そして、アルコールを分解する時にも内臓に負担がかかります。特に、酷使されやすい臓器が肝臓です。
ざっくりとお伝え致しますが、アルコールの分解は肝臓で行われます。筋細胞の修復や回復に必要な栄養素をコントロールするのも、肝臓で行っています。
せっかくトレーニングを行っても、アルコールを摂取することによって肝臓がアルコールの解毒分解に手一杯になってしまう為、筋細胞の修復に力を発揮できないということですね。
【それでも飲みたいときは・・・】
1、トレーニングをした日の飲酒は控えましょう。
いつもガマンするのはつらいので、トレーニングで筋肉にダメージを与えた日、つまりトレーニングした日だけは頑張ってお酒を控えるようにします。まずはここから・・・ですね。
2、飲む時は、タンパク質系の食品も一緒に食べましょう。
タンパク質にはアルコールの吸収をある程度緩やかにしてくれる効果があります。また、内臓がアルコールを分解する時にもビタミン・ミネラルが余計に必要になるので、サプリメントなどでしっかり補給できるとなお良いです。
記事を作成しながら、今日はトレーニングはオフの日だから帰ってビール飲むかな。なんて考えていた私はトレーナー失格でしょうか?否。アルコールと上手に付き合うスキルを高めるための修行だと思い、帰って晩酌を楽しむのであります。
お酒とは上手に付き合い、適度に楽しみながら、効率よくボディメイクを進めていきたいですね!
当店では、お客様のライフスタイル、趣味趣向にあわせたテーラーメイドスタイルでトレーニングを提供しています。
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