2018-07-20
猛暑が続く毎日ですが、体調管理を心がけていますでしょうか?
今回は水分補給についてお話し致します。
運動を行うだけではなく、お仕事で外出する際や室内にいても熱中症にかかってしまうケースは多くみられます。
こまめな水分補給をするように心がけましょう。
では、どんな飲み物がいいのか。また、飲むタイミングはいつがいいのかなどをご説明していきます。
そもそもなぜ水分補給は必要なのか?
水分は体の約60%を占めており、栄養素の運搬や体温調節、体のミネラルバランスを調整するなど重要な役割を担っています。
成人が一日で必要な量はおよそ2000ml~2500mlといわれており、不足すると脱水症状を引き起こし、ひどい場合には熱中症になってしまう可能性もあります。
まずは一番手軽なため日常の補給に最適なのは水です。運動時の使用に適していますが、長時間(一時間以上)のときや強度の高い種目では発汗で失われるミネラル分を十分に補給しにくいため、短時間の場合に使用するとよいでしょう。
続いてスポーツドリンク(ハイポトニック飲料)は、糖分や塩分を配合していますが、一般的な体液(血液)の濃度よりも低い浸透圧に設定されている飲み物です。
体内への水分補給をスムーズに行いやすく、糖質が少なくまたお腹にたまりにくいので、運動中に飲むのが適しているといわれています。
ハイポトニック飲料はエネルギーが少ないものが多いですが、高エネルギー(高糖質)でも低浸透圧になるよう工夫された商品もあります。 代表的な飲み物は、イオンウォーター、アミノバリュー、VAAMウォーターなどです。
スポーツドリンク(アイソトニック飲料)は、
水に糖分や塩分を配合して人の体液(血液)に近い浸透圧にした飲み物のことです。浸透圧は糖質の濃度によって変わるため、糖質が多いアイソトニック飲料は、飲みすぎてしまうとカロリーオーバーの可能性があるといわれています。運動後のリカバリー時に飲まれることが多いようです。 代表的な飲み物は、ポカリスエット、アクエリアス、ビタミンウォーターなどです。
続いて水分補給のタイミングですが、日常生活では喉が乾く前や入浴前後、起床時に水分補給することをおすすめします。
運動をされる時は、運動をする前に、まずコップ1杯ほどの水分補給をしておきましょう。運動中は15~30分ごとに水分補給をすることをおすすめします。一回につき200~250mlを補給することで体温の上昇が抑えられ、発汗分の水分を補うことが期待できます。
気温がそれほど高くない日であっても、湿度が高い日や急に暑くなって体が暑さに慣れていないときにも注意が必要です。また、室内でクーラーなどを使用していても、空気が乾燥するのでこまめな水分補給を心がけてください。
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